私は、子供が生まれてからは、自分の描くままのファミリーライフを創っていくためにも、セラピストのようなタイプの仕事を自宅で行う、というのを目差してきたので、今、このようなスタイルで1人で仕事をしている。
手段は整体じゃなくても良くて、アロマテラピーやレイキなども勉強してみたりしたけれど、整体が、私には一番自由度を感じて一番性に合った。
自宅で行うからには、どこかに勤めるのではなくて、個人事業として経営していかなければならない。
経営するというのは、すべて自分で責任をとることで、リスクを把握し、経営戦略を考え、あれこれ試しながら何とか軌道に乗せていくということで、それは、自分との戦いでもあるし、自分の弱さも欠点もすべて真摯に見つめていかなければいけないことだし、中身はけっこう泥臭かったりする。
経営するには、初期投資がいるし、経費がかかる。経費はただ家賃や光熱費や消耗品だけじゃない。新規なり買い替えなりの各種の備品、広告宣伝費にもけっこうかかる。それらをやみくもに節約しては、店として貧相になる。
だから、売上=収入には決してならない。
売り上げた金額のうち、自分や家族が純粋に使えるお金として手にしたのは、開業からトータルしてみると、まだ、半分にも満たないと思う。
これは会社規模でもどうやら同じようで、どこかで、「月20万の収入がある社員には、月60万を売り上げてもらわないと会社の利益にはならない」と書いてあったのを見た。
そうよね。
私はそれを読んだとき、妙に納得した。
その辺が身にしみて分かっているから、もし、自分がまたどこかに勤めに出ることがあるとしたら、経営者の努力にこたえるべく、きちんと働かなくてはと思う。
世の中にはいろんな経営者がいるだろうけど、多分、私は、この人ならと思える人の会社を探し当てられる。
でも、今は自分ひとりで経営しているので、仕事量と収入を天秤にかける。
仕事量というのは、私の職種の場合、働くことに使う時間にほぼ等しい。
自営業では、働けば収入はアップするが、働かなければ確実に収入はダウンするから、働くことにも休むことにも覚悟が必要だ。
今、必要な収入に対して、家族と過ごしたい時間や、好きな料理をする時間、新しいことを勉強しに行く時間、リフレッシュのために使う時間などを考えながら、広告量の調節などによって、仕事量と収入のバランスを長期的に測っていく。
こんな風に書いてくると、何だか私はとても戦略的で、いつも会計帳簿や家計簿でもつけてるかのようだけど、実際はそんなことはない。
家計簿をつけたのは、結婚して最初の1年だけ。
家計簿をつけると、収入に対して支出の多さばかりが気になり、精神衛生上よくないと思ったのでやめてしまった。
家計簿をつけない方が多くお金が余る、私の不思議。
貯金も意識してしたことはあまりないけれど、必要な時にはまとまったお金ができあがる、さらなる不思議。
お金の動きにはリズムがあり、流れがあって、それに逆らわなければ、何とかなるものらしい。
さすがに、確定申告のために会計帳簿はつけているけれど、内容を分析したりはしてない。まとめるのは会計士さんにおまかせで、年収となって出てくる数値をとりあえず見ておくだけ。
(どんな計算になっているのかよく知らないし、調べる気もあまりないけれど、年収となる数字はおそろしく低い。サラリーマン、いやパートでもどうなのかというような数字。でもその数字よりは、はるかに豊かさを感じる生活ではある。数字で生活の質は測れないのだ。)
それに、戦略といっても、要点だけは外さないようにするがそれ以外はかなり大雑把で、いちいちノートに記録したりもしないが、野生の勘みたいな領域に経験として蓄え、必要なときに思い出すだけだったりする。
いつも、好きな仕事を好きなようにやればいいじゃないか、というようなことばかり書いている気もするので、今回はその中身をちょっと書いてみた。
働くということは大変なことだから、自然と興味のわく仕事につければ少しでも大変さが減るし、得られるものも収入だけじゃなくて他にもたくさんあって、ただ働くだけの結果とはずいぶんと違ってくる。
だから、やりたい仕事をめざしたり、好きなスタイルで働くようにするということ自体、とてもやりがいがあって挑戦する価値のあることだと思っている。
そこにたどりつくまでの道のりに、多少の困難があるとしても。
【女性であること、家族と仕事との最新記事】



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生計を担うご主人がいるからこそ
太田さんのいうバランスが保たれているということでしょうか?
養うべき家族を持つ男性の場合だと違ってきますよね。
どのような家族構成でも、条件でも、それに併せて私の望むバランスを選びます。今は夫の収入で最低限の家計は回りますから、もちろん、私に必要な最低収入はそれほど多くありません。もしもシングルマザーであれば、今よりは多くの収入を望むでしょう。
家族を養う男性も、収入は少しでも多い方がいいでしょう。逆に、家庭で過ごす時間は私より少なくてもよくて、仕事に多くの時間とエネルギーを注げる人が多いでしょう。
それがその男性の仕事と収入のバランスであり、その上で、どうしたいかです。
しかし男女を問わず、ほとんどの人は、自分のバランスがどこにあるか、自分はどうしたいかをあまり意識していません。
自分の望むことさえ認識できれば、望んだことの現実化については、これまでも多数このブログで書いてきています。
男性でも、自由に好きなスタイルで仕事をしている人はたくさんいます。実際に何人にも会って、話をしました。
彼らの考え方も私の考え方も、根本的な部分は、同じなんです。